[婚活マニュアル] 2. 理想の恋愛・結婚観にこだわりすぎない


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結婚できない、恋がうまくいかない人は、決まって「出会いがない」と言います。

でも、結婚に結びついている「出会い」なんて、

何もそんなにドラマチックなものではなく、たいていありふれたものです。

また「自分が好きになる人と、自分を好きになってくれる人はいつも違う」

なんていう言葉もよく聞きますが、そもそも自分が好きになった相手が

同時に自分のことを好きになるなんて、なんだか嘘くさい気がしませんか。

実際には、一方が好きになり

一方は「好意を持たれる」という状況から

急に相手が気になりだして意識するものです。

そして「一方通行」が何らかのきっかけで

「双方向」になって初めて恋愛になるわけです。

ですから本来はとてもシンプルなことで、

何らかのきっかけが起こるのを待つか、

待ちきれなければ作ればいいだけなのです。

これって希望が湧いてきませんか・・・。

 

では「一方通行」が「双方向」になるかどうかは、

どこで決まるのでしょうか。

一方通行のままで終わってしまうタイプの人には、

ある種の思考パターンがあると思います。

それは「現実」を見ようとしない傾向があるということ。

自分の中で恋愛・結婚に対する理想やイメージが固まっていて、

相手をそこに無理矢理当てはめていこうとすることです。

こうした場合、少しでもそのイメージにずれがあると、

勝手に相手に幻滅し、

「自分のまわりにはイイ男がいない」と感じてしまいます。

いい恋愛もいい結婚も、「イイ男」をつかまえることができれば

成立するというものではありません。

恋愛も結婚も、二人で築いていく人間関係だからです。

 

結婚力が上がる名言

恋が生まれるには、ほんの少しの希望があれば十分です。

スタンダール(作家)

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