今回のバツイチさんは粕谷めぐみさん(仮名・子どもなし・31歳)
派遣で商社の事務をしています。
彼女は22歳の時高校の同級生と結婚しましたが、1年半で離婚。
その後、彼ができても結婚には至りませんでした。
彼女が私の主宰するパーティで出会ったSさん(29歳)は、やはりバツイチ。
大手ディーラーで車のメンテナンスの仕事をしています。
二人は気が合って、お付き合いを始めて1年が経過。
彼女は、そろそろ結婚を考えているけど彼は何も言い出さないし、
ちょっと気になることがある・・・
と言います。私は、離婚後10年近く一人で頑張ってきた彼女に幸せを掴んでほしいし、
2度の失敗はさせたくない!と思いました。
電話では何なので私のサロンに来て貰い、詳しく話を聞くことにしました。
「彼、私には本当に優しくて、一緒にいると心の底から幸せな気分にさせてくれる人です。
この間、急に強い雨が降ってきて道路が川のようになってしまったんです。
そうしたら、とっさに私を抱き上げて車まで運んでくれました。
私にはそんなふうに接してくれるんだけど、
先日はデパートの駐車場で運転席に乗り込めない位隣でギリギリで停めた車があって、
って顔を真っ赤にして、1時間もその車の人を待って殴りかかるような勢いでした。
相手が年配者だったので、丁寧に謝ってくれたので、収まりましたけど」
不気味に執念深く、手が出るのがちょっと気になるところです。
「そう・・・。彼の離婚原因はなんだったのかしら?」
「お互い愛情が冷めてしまったから別れた、ってそれだけしか聞いていません。
私もそんな感じだったし・・・」
私は、この手のタイプはまずDVの可能性を考えた方が良いと思いました。
でも彼女には、はっきり言わずその時は、
「彼が結婚についてどう考えているか分からないから、もう少しお付き合いを続けて様子をみましょう」
と言いました。その後、しばらく時間が経ってから、
彼女はやはり彼がDVで離婚していた事実を知ったそうです。
しかも前妻との間に二人の子どもがいて、養育費を払わないで調停までおこされていたのです。
その事実を知った彼女はショックで口も開けられない状態でした。
「子どもがいてもいいよ。でも、どうして嘘なんて・・・」
彼女が問い詰めると彼はようやく白状をしました。
それでも彼女は、彼と別れないと言いましたが、
彼の方が逆ギレ。彼女が色々と調べたことに腹を立てたようで、
もう二度と彼女とは会おうとしませんでした。
しばらくして彼女と会ったところ、
「彼のことは本当に好きだったけど、これでいいんです」
「そうね。事実を知らずに結婚していたら、すぐに離婚ってことになっていた可能性大だものね」
彼女が傷つかない為にも、彼から離れていってくれてよかったのです。
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