今回のバツイチさんは、川畑　あゆみさん（仮名・子ども1人・27歳）で、職業は販売員です。

彼女はデパート勤務のせいか、流行のファッションに身を包み華やかで、人目を引くタイプです。
離婚後1年の間には、短い期間の交際を幾つもあったそうです。

「デパート業界の男はもう勘弁って感じです。ホントにどいつもこいつも！お前もか！って。
片っ端から声かけて付き合って。二股、三股どころじゃないんです！女30に対して男の割合が１なんですよ。
だから、どんな男でもモテちゃんうんです。少ない男に女が争奪戦繰り広げて、もうドロドロで最低です・・・」

「付き合っていた男の二股の二股が発覚して、別れるって言ったら、逆ギレされて、私のことバツイチだからって簡単になびく女だとか、男に飢えてる、だとかひどい噂を立てられて・・・。もう、すごく傷つきました」
「私、もう一度ちゃんと結婚したいんです。子どもが今4歳。子どもがなるべく小さいうちに再婚して、新しい家族としてまたスタートしたいんです。真剣なお付き合いを目指して再婚カウンセリングにきました」

私は、あゆみさんのその言葉聞きながら、Ｕさんのことを思い浮かべました。
Ｕさんは33歳でバツゼロ・シングルの男性です。
彼は大学生の時初めて付き合ったのが、バツイチ子連れの女性だったそうです。
それ以来、どういう訳かバツイチ女性に縁があって、付き合ってきた女性の殆どがバツイチなのだそうです。

それも、子どものいる女性に惹かれるとか。子どものいる人は、とにかく思いやりがあって、一緒に居て和むのだそうです。
そんなこともあって、私のバツイチ・パーティにも「あえて参加したい！」とのことで、たまに顔を見せてくれます。

早速、Ｕさんに連絡をとると「会ってみたい！」との返事。

善は急げと二人を引き合わせました。結果は大成功！
Ｕさんは、ＴＶ制作会社勤務で、Ｕさんが芸能界の裏話をすると、芸能ネタが大好きの彼女とはすっかり意気投合！

「私、『バツイチ』だってことに、すっごくコンプレックス持っていました。
でも、彼は初めから何もかも自然なこととして受け入れてくれて・・・とにかく一緒にいて楽なんです。
子どもも一緒で、こんなふうにフツウでいられる関係があったんだ！って感動しています。
本当に、彼と会わせてくれてありがとうございます！」

ここまで言われると、紹介者冥利に尽きるといったところです。
離婚が増えたといっても、まだまだ世の中においてはマイノリティ。
偏見もやっぱりあります。でも、中にはこんな男性もいるんです。
あなたもバツイチ好き男性を探してハッピーになりましょう！

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